CBCとは何？CBDとの違いや効果効能をご紹介

CBDに興味を持って様々な情報を調べていると、CBCという単語をみたこと、聞いたことがありませんか？CBCとはなんぞや、そう思われた方はきっと多いでしょう。
今回はそんなCBCとは何かについてお話ししていきます。

CBCとは？

CBCとは、CBDと同じく大麻に含まれるカンナビノイドの一つで、「カンナビメクロン」を略してCBCと呼ばれています。

CBCは医学研究において著名なビッグ６カンナビノイドの一つとみなされています。あまり注目はされていませんが、利点は非常に有望であると言われています。

このカンナビノイドは、1964年にイスラエルのヘブライ大学で発見されました。CBCは、大麻植物に含まれるカンナビノイドのうち、CBDとTHCに次いで3番目に豊富に含まれています。

起源はTHC,CBD,CBCともに同じで、全てCBGAに由来します。大麻植物はCBGAを生成し、そこからTHCA,CBDA,CBCAに変化し、さらに熱によってTHC,CBD,CBCと変化されています。

CBCにはどんな効果があるの？

CBCの効果についての研究は、現在も行われています。まだまだ研究が必要になりますが、現時点での情報をご紹介していきます。

CBCの効果(箇条書き)

• エンドカンナビノイド　アナンダミドとの相互作用
• 抗うつ
• 痛みの軽減
• 抗炎症、痛みの軽減

様々な研究により、上記のような効果がもたらされると言われています。なかでもアナンダミドとの相互作用については、聞いてもイメージがつかないかと思いますので説明していきます。

エンドカンナビノイド　アナンダミドとの相互作用

CBCは、体内の天然内因性カンナビノイドであるアナンダミドと相互作用するため、有益である可能性があります。

アナンダミドは、多くのポジティブな機能を生み出しますが、特に顕著なのは気分の向上と恐怖の軽減です。CBCはアナンミドの取り込みを阻害し、アナンミドが血流中に長く止まるようにして気分を高めるようです。

※CBCは非精神活性のカンナビノイドであり、CBD同様「ハイ」にはなりません。

CBCの最大の特徴

これはCBDやTHCとも違う、独自の特性があります。
それは、CBCは脳内のカンナビノイド受容体に直接結合しませんが、THCやCBDの効果を高めることによって機能することです。

そのため、アントラージュに特化しているカンナビノイドと言ってもいいかもしれませんね。もちろんCBC単体で使用しても、効果、体感を得ることができるかと思いますが、これまでの研究結果によると、直接結合せずCBDの効果を高める、つまりアントラージュエフェクト機能に特化していると、そういうことでしょう。

CBCは他のカンナビノイドと連携することで本領を発揮し、日常のアップデートに役立つ可能性があります。

CBCはどこで手に入るの？

CBC単体での入手は、日本でもCBCの単体原料を販売されている業者はいらっしゃるので、そちらからお買い求めいただけます。

ちなみに弊社製品にも使用しているCBCは、MIGOTO CBD様より原料を購入しております。一般消費者に向けた原料販売は、通常行われていないようです。

他にもCBCの原料を販売されている業者もいらっしゃるので、そちらを利用するのも一つの手ですね。それか、原料は諦めてCBCが含まれている製品を使ってみるのも、面白いと思います。

※原料が安全なものなのか、安心して購入できる業者なのか、しっかりと見極めてお買い物を楽しみましょう。

さいごに

いかがだったでしょうか。
今回ご紹介したCBCは、古くから発見されかつ3番目に多く含まれているという成分でした。
期待されている効果としては、CBDと似た効果もあれば、独自の効果もある、そんな使い所によっては化けそうなカンナビノイドでしたね。

CBCを駆使した製品がより増えると楽しそうですね。

それでは最後まで読んでくださった皆様に、CBCブレンドの良き製品が見つかりますように。

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